本とワインのマリアージュ  : ハスミワイン HASUMI WINE

本とワインのマリアージュ 

本とワインのマリアージュ 

          Book × Wine
LA SAISON Mars.2021
ハスミワイン、蓮見真太郎です。
本を読んでいると、なんだかお酒が飲みたくなる・・・できればちょっと上等なヤツを。
そんな至福の時を過ごすための「一冊とワイン」のマリアージュ。
今回は、池波正太郎さん著「真田太平記」 新潮文庫・全12巻と、シャンパーニュ・「モーリス・ヴェッセル」。
先日、大阪の天王寺あたりを訪れました。酒販店さんを訪問したのですが、ふと思い立って「真田山・三光神社」に行ってみよう!と初訪問。テレビでこのあたりを走りながら、街並みを紹介するという番組を見まして、行ってみたかったんです。
戦国時代の英雄、真田氏ゆかりの地。「真田山町」とか、「空堀」という町名が残り、歴史好きにはたまらない雰囲気です。
大阪には何十年も寄せていただいているのに、なぜもっと早くに訪れなかったのか!後悔とともに、「大阪に住むなら絶対にココだな」、と心に決めたのでした。それにしても、三光神社には大阪城まで続くといわれる「抜け穴」もあり、なかなかの威厳を発揮しておりました。それにしても、関東人(埼玉出身)からすると、なんだか「取られた感」がいたしますね。
関東で真田といえば、徳川の大軍を2度にわたって退けた堅城「信州・上田城」!
なんか「大阪出身」、「大阪の英雄」的な感じになってますよね!?
ま、大阪の陣で大活躍した武将。「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」ですし、英雄に出身は関係なし!しばらく、歴史の中に身を置くことができ、楽しいひと時でございました

 

「明日は、お前、死ぬる身じゃな」
急に、女のささやきがきこえた。・・・・
から始まる「真田太平記」。なんだか官能小説のような、濃密な書き出しですね。これから始まる12巻。以前全巻読んだのですが、またしばらく楽しめそうです。そして、明日は合戦で死ぬとき。そして女忍びのお江(おこう)さんとの関わり・・・そうです!死ぬときであり、新たな未来の始まりの時。それにふさわしいのは、シャンパーニュ「モーリス・ヴェッセル」でしょう。最近のロットでは、ブリュットから「エクストラ・ブリュット」に変更となり、ますますキレ味が増した印象です。重厚な小説には、味わいの層が幾重にも重なって感じられるシャンパーニュをお供に。「真田太平記」と「モーリス・ヴェッセル」・・・ぜひお楽しみくださいね!